六戸町ボランティアセンター(事務局:六戸町社会福祉協議会)では、中学生を対象に夏休み期間「夏ボランティア体験2024」をおこなっています。町内施設や保育園などへ協力依頼をし、中学生のボランティア体験のマッチングをしています。
14回目となる今年は13名の希望者。中学生ボランティアが大会等でキャンセルもあり、生活支援パートナーにもボランティア協力依頼し、4班編成で実施しました。
作業内容は、窓ふきがメインですが、部屋の蛍光灯拭きやカバーのほこり落としなど要望を聞き取りおこないました。風除室やリビングの大きな窓はガラスの曇りが取れ、目に見えて綺麗さを感じることができ、掃除している私たちも清々しい気持ちになりました。
職員と生活支援パートナーが訪問した先では、毎年恒例で希望されている方で、中学生が来るのを楽しみにしていました。大人ばかりの訪問で少し残念な様子でしたが、「高いところや外はなかなか厳しくなってしまった。きれいにいていただいて何よりです。また来年もよろしくお願いします。」「子供達と話をするのも楽しみなんだ。また来てほしいな。」と感想がありました。
終わり次第で合流していき、午後の最後、3班でお伺いした方からは中学生や何年かぶりの再会のパートナーさんもいて、大変よろこんでいただきました。「中学生がこうしてボランティアに参加してくれて、とてもありがたいこと。こういう育て方をした親御さんにも感謝を伝えてくださいね。」と声がけしていました。
まだまだ老人福祉施設、保育施設でのボランティアは続いています。3か所目の体験だという生徒もいて、私たち職員や生活支援パートナーさんへ「あとやる場所はないですか?これ持っていきますか?」と積極的に話しかけて作業してくれました。それぞれの場所でいろいろな人たちとふれあい、お話をしてこれからの将来に役立ててほしいと思います。ご協力いただいたみなさんありがとうございました。