【地域座談会】

※地域座談会とは…日常的に地域で支え合える仕組みづくりと、それを支える人材を育成することを目的に開催しています。
1月22日(水)通目木地区構造改善センターにて、通目木・づめき団地地区を対象に行いました。チラシでの周知の他、民生委員やサロンリーダー、見守りサポーターが地域のみなさんへの声がけや当日の送迎もしてくださったおかげで13名参加になりました。
まず職員より六戸町の状況、介護保険サービスと地域福祉の関係変化について説明し、グループワークでは自分の周りや町内にあるつながりなどの「お宝探し」をおこないました。
町内や自分自身の日頃の活動を改めて振り返ることで、縦と横のつながりがしっかりと見えてきました。最初はなんもないよ~とお互いに顔を見合わせていましたが、普段の生活を聞きとってみるとたくさん出てきました。
「隣にふらっと行って、いろいろ話するのが一番いい」
「センターに来て、ご飯作ってもらって美味しく食べて、しゃべってが楽しい」
「そうやって言ってくれるから、いくらでも作ってあげたくなる」
付箋に代筆してみましたが、この数年休んでいた行事等も復活をしていて、景品や食事も各家庭から持ち込み負担の少なくする工夫も。お酒をふるまっても時間を決めることで解散しやすく、誰もが気軽に参加しやすいようにしているそうです。町内会で子どもも高齢者も楽しでいる様子が聞こえてきました。
除雪もご自身の庭の他に、町道もやっていたり、町内会で清掃をしたり、地域ぐるみの活動があることが強みになっていると感じました。
今年度eスポーツにもチャレンジしたいとお声がけいただいて、体験会を開催したのですが、大好評!またやりたいとお声掛けいただきました。
最後に今後も長く続けていけるように、そしてこうした繋がりが地域のみなさんでより多くの人へ広がっていくように、これからも社会福祉協議会は住民のみなさんの「やってみたい」を「やって良かった」にするためのお手伝いをさせていただきたいとお話ししました。
今年度は南町地区と舘野・舘野団地地区でも開催予定です。各地域の特色がみられると思いますので、お会いできることを楽しみにしています。