<1月17日 青森県老連健康福祉大学校(六戸町開催)卒業式>

齋藤学長による最終第9講座を受講し、12名の学生が約5ヶ月間の学生生活を修了しました。

六戸町老人福祉センターにて卒業式を執り行い、卒業証書・皆勤賞の授与、六戸町長、六戸町社協会長、青森県健康福祉部高齢福祉保健課長より来賓祝辞も頂戴しました。

今回、学生として参加した六戸シニアクラブ岡田会長よりとても力強い激励のことばがありました。

「六戸町は災害もなく恵まれた土地、これからも愛してほしいと思います。また忙しい中をやりくりし、その努力に関して本当に感謝しています。世界の発展はボランティア活動なしには発展しないと言われています。盛んな地域ほど発展している。六戸町もシニアクラブ会員が減り解散している地区もあります。どうかこれまで勉強した知識を、是非これから活かしてほしいと思います。」

講座は座学だけではなく、体操や脳トレ、施設見学など多岐にわたる内容でしたが、それを踏まえた卒業生代表の謝辞がとても印象的でしたので、一部ですが、要約してお伝えします。

「様々講義を受ける中で心の交流を持ちそれを分かち合う友が出来ました。これから地域の基盤となる活動・シニアクラブに貢献していきたいです。以前他町でも参加したがコロナ渦で卒業式が出来ず送られてきた皆勤賞。入学式ではみんなで狙おうと話しました。共通の目標を持つことが大事だと思ったからです。そして同じ名前の講座もありましたが中身が違い、(新しい学びで)充実した時間を得ることが出来ました。ありがとうございました。」

参加者の平均年齢が77歳。最高年齢は86歳。学びを止めない皆さんのリーダーシップが、地域の活性化に繋がるのだと思います。各学生はシニアクラブやサロンをはじめ、各方面で活躍されている方も多く、これから仲間たちへどんどん得た知識を広げ、大きな仲間づくりの輪を広げてくださることと思います。

卒業式後に行われたパーティーでも、学生がそれぞれ余興を披露し大盛り上がり。最後にはみなさんで六戸音頭でにぎやかに締めました。酷暑の中はじまり、約5ヶ月間みなさんと過ごした時間はとても貴重な体験を事務局もさせていただきました。本当にありがとうございました。

12名の学生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!これからのご活躍をお祈りいたします。