2月7日水曜日地域での支え合いを考えてもらおうと講座を開催しました。
当日は30名もの方に参加いただきました。
実は申込みの際に何名から、
・自分たちも「終活」を気にしないといけない
・他人ごとではなくなってきた
・子どもたちに迷惑をかけられない
などの声もあり、「遺品整理」という言葉に注目している方が多い印象でした。
「遺品整理の現場から 孤独死・無縁社会の実態」と題し、
青森市にある(株)トータルプロデュースモコの代表取締役 花輪隆俊氏より、
具体的な活動内容や簡単なクイズも交えながらお話いたしました。
遺族に代わって遺品整理を行う中で、日頃から家族との関わりの大切さ。
さらには間接的に発見されることとなった孤立死からみた、地域とのつながりの現状を考える機会になりました。
意見交換会「ひとり暮らしの高齢者と地域の関わりについて」、孤独死と孤立死という観点から、地域で孤立しないためにできることについて話し合ってもらいました。
町内外の様々な活動に参加されている方も多く、声掛けやあいさつなどの日頃からの積み重ねの他に、具体的な活動内容の質問などもあり、良い情報交換の場になったようです。